旧鴇田家住宅復興杉山和春が推進実現
生まれも育ちも実籾地元杉山和春が、習志野市議会にて粘り強く要望・要求を繰り返した結果、東日本大震災で、市民に親しまれていた、東日本大震災で地盤沈下、壁や床の間などが破損し、基礎杭が一部地中でスライドして折れている被害を受けた復旧工事について、千葉県復興助成金も決定する前に、杉山和春は、復旧工事について習志野市に総事業費約1億9千万円の予算を決定していただき、屋敷を北西に26メートル移し、地盤を整備。その後、引き戻して屋敷と庭園の建屋を特殊な工法で一度移動約330トンの主屋をジャッキアップし、鉄製のローラーの上を微調整しながら曳き、移動させ、基礎を修復して元の位置に戻す習志野市実籾(みもみ)の実籾本郷公園に建つ県指定有形文化財・旧鴇田(ときた)家住宅の復旧工事が完了していただき、2016年4月2日には宮本泰介市長らが参加し、復興式典が行われました。
鴇田家は江戸時代に名主の住居として東金街道沿いに建築された。格調高い旧家で床面積は約316平方メートル。市が寄贈を受け、平成12年に同公園に移築、一般公開された。現在は、習志野市民憩いの場所であることはもちろん、歴史観光施設としても習志野市重要文化財・重要な習志野市観光資源と位置付けられています。
0コメント